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PROJECTS

レイズドベッド テーブル普及計画 

レイズドベッドとは立ち上げ式花壇のことで、地面よりも高いところで植物のお世話ができるため、膝や腰の負担を減らしたり、車椅子のままでも作業ができるのが魅力のひとつ

レイズドベッドには色々なタイプのものがありますが、わたし達が普及に取り組むのは

レイズドベッド+テーブル

上の図のように、深めのプランターをすっぽりとはめ込むことが出来るテーブルのオリジナルモデルを設計し、普及させたいと考えています

テーブルを兼ねることで、肘を置いて作業ができ、園芸作業をする人の身体の負担を減らすことが出来ます

また植物を囲んで食事を楽しんだり、ちょっとしたミーティングを開くのもとてもステキですね!

コンセプト

新たな”接点”から新たな”価値”を生み出す

プロジェクトについて

庭や花壇がなくても手軽に園芸を楽しめ、車椅子のまま作業ができるため病院のリハビリ等でも活躍するレイズドベッドテーブルは市販品が少ないうえ、使いやすさに課題があるものが多いです。また、建築業界は深刻な職人不足で関心を持つ若者を増やす必要があります。

さらに、引きこもりや生き方に迷う若者が増加しています。全く異なる3つの社会課題にアプローチすることを目指し、私たちは各分野の専門家が集まりオリジナルのレイズドベッドテーブルを設計。若者たちが職人の指導のもとで制作するプロジェクトを立ち上げました。

西九州大学では在学中に園芸療法士の資格取得ができるため、ひらまつ病院をはじめ県内の多くの医療・介護施設で園芸療法を学んだ作業療法士、理学療法士が働いています。

そのような施設にこのレイズドベッドテーブルを設置することで効果的な活用が期待できます。

期待するインパクト

園芸×福祉(若者支援)×建築(人材不足)×医療(リハビリ)

という一般的には接点が生まれにくい分野をかけ合わせることで、若者がスキルアップし、人に喜ばれ、社会に貢献できるスキームを重視しました。佐賀県から全国に向けて、園芸を活用した新たな”価値”を発信していきます。